この度はリフォームのご依頼をありがとうございました。
Ｍ様から初めて屋根雨漏りのご相談を受けたのは7月初旬でした。
その時は6月18日に発生した大阪北部地震（京都市でも震度5強）の影響で、職人さんの手配がつかなかった時期でもありましたので、「台風時期までに修理してもらえれば良いよ！」というお言葉に甘え、工事開始を9月3日まで先延ばしにしていただきました。
予定日が近づいてくると天気予報で台風21号が上陸通過するという予報となりましたが、9月4日は風が強くて作業できないからその翌日から開始すればいいだろう程度にしか考えていませんでした。
ところが思いの外台風21号の勢力が強く、広い範囲まで甚大な被害が出ました。
その後は被災された方々から緊急工事がたくさん入ってしまったことで、ゆとりのある工事の段取りが組めなくなってしまいました。
当初の予定では屋根工事が終わってから、じっくりご相談の上キッチンプラン決めていこうとしておりました。　しかしこのような状況で一旦工事を開けてしまうと、しばらくは再開出来なくなるとのことでしたので、お客様とご相談の上、引き続き行わせていただくことになりました。
キッチンの選定では、メーカーのショールームで実物をご覧に入れながらお決めいただきたかったのですが、平日はお仕事などたくさんご予定があられ、発注期限もありましたので、結局カタログだけでお選びいただくことになってしまいました。
出来る限り施工図面などもご覧に入れながら慎重に進めてまいったつもりでしたが、結果的にお客様にご迷惑をお掛けしてしまいました。　誠に申し訳ございませんでした。
日々リフォーム工事に携わる者にとっては、間取り図面や施工図面をみるとある程度の完成形を想像できますが、普段目にすることが少ない普通のお客様にとっては難しいものだということを、今回Ｍ様のお声から学ばせていただきました。
現物をご覧に入れられなくても、型紙を用いるなど、より一層ご理解なさっていただけるよう工夫する必要があることを再認識致しました。
工事期間中、駐車場所のお手配をいただいたり、資材置き場としてのお部屋を確保していただいたり、お仕事のお休みを調整いただいたり、様々にご協力下さいましたことで、スムーズに工事できたことに感謝いたしております。
力及ばない面がございましたが、良いリフォームになったと仰って下さったことがとても励みになります。
より一層精進して皆様のお役に立てるよう力を尽くしていきます。
率直なご意見をありがとうございました。

ご声援をありがとうございます！　そして、念願のご購入おめでとうございます。
このご縁を授かるまでご近所にお住まいのＯ様がどんな方なのか全く存じ上げておりませんでした。
お話をしますと教育関係のお仕事をされていたこともあって、博学な上、ご近所様のことも良お知りになっていらっしゃいます。
不動産屋としては近隣の情報を知る上で、たいへん興味深いものでありました。　そのためについつい長話しをしてしまい、お忙しい中お邪魔をして申し訳ございませんでした。
ところでＯ様宅は路地奥にあり、道路までは２ｍ巾の通路のみで繋がっておりました。
今回ご購入されたのは、敷地を遮るように被さっていた南側の土地（駐車場）です。
Ｏ様宅は路地奥にあるために、火災などが起こった時には消火活動が満足にできず、地震や台風などり被災された時も避難できないのではないかと長年心配されていましたので、売買のお話をもって上がった時には、とても前向きに検討していただきました。
ところが、価格を巡り、売主様との折り合いがつかず一旦はお話が流れてしまいました。
その後、Ｏ様から価格が上がってもこの土地だけは是非購入したい！、とのお言葉を頂戴致しましたので、意気揚々再交渉を申し出ました。
お客様の熱意が伝わったのか上手くお話しが進み、契約を取り付けることが出来ました。
跳ね上がった売買価格は、僅かでしたが少しお安くしていただきました。
それでも相場を超える価格でした。
当初想定した価格ではございませんでしたが、旗竿地になっていた50坪超のご自宅は土地購入で間口が広がり、購入価格以上に全体の資産価値が増えたことになり、ご満足いただける結果になったかと思います。　「損して得とる」という言葉がピッタリ当てはまるような感じがしました。
ご購入を機にご自宅を建て直されるとのことで、工事期間中の仮住まいのお手配もご依頼いいただきました。
失礼なことを申しますが、今回お近づきになれたことで、私はご近所様に情報通の心強い味方ができたようで大変嬉しく思います。
この度は誠にありがとうございました。　(*^_^*)

この度はリフォームのご用命を賜り、ありがとうございました。
F様とお近づきになれたのは、弊社がF様宅隣家の土地売買を担当していたことがきっかけでした。
土地の買主様が見つかり、古家を解体する段取りで現場を幾度となく行き来しておりまして、現場でお逢いするとよく立ち話をさせていただいておりました。
解体が済み更地になると、それまで隠れていたF様宅の傷んだ外壁が露わになったことでリフォームをお考えになられて、補修塗替えのご相談をしていただきました。
F様宅は、これまでに数回にわたり大手のリフォーム会社にご依頼なさっていて、今回も同じところで見積もりを取っておられましたが、同時に弊社にもお見積のお声を掛けていただいたのです。
ご提示いただいた御見積を拝見し、施工範囲、方法、使用材料等の条件を同じにした上で、弊社のお見積を出させていただきました。
過剰な施工と思われる工程を削ったり、足場のかけ方も工夫節約することで２割強ほどお安くご提案することができました。
けっして必要な工程を除くことは致しておりません。
施工内容は、参考図面やカタログを用い、お客様がご安心いただけるようじっくりご説明させていただきました。
また、リフォーム材料は様々な色柄が販売されており、ちっちゃなサンプル帳だけでは、お客様がイメージされているものと違う仕上がりになることがよくございます。
弊社では、なるべくA4サイズくらいのカットサンプルをご用意し、実物に近い形でお選びいただけるよう気を配っております。
外壁工事が終わろうとしたときに、さらに屋根葺き替えの大工事も加えてご依頼くださいました。
屋根の面積が、京都市の補助金を使えるサイズがございましたので、申請手続きをして数万円でしたがお得にお手伝いさせていただけました。
弊社は小規模な不動産屋ですので、大きいことは不得意ですが、フットワークを軽く、責任をもった工事管理を行い、常にお客様に寄り添った工事を心掛けています。
F様は、工事途中に職人さんや私にも差し入れをしていただくなどのおもてなしをしてくださいました。
お心遣いにとても感謝しています。
また、工事終了後、F様のご友人宅でも屋根の葺き替えを検討されているとのお声を頂戴し、その後新たな工事に入らせていただけました。
この度は、何度も感謝の言葉を頂戴し、その上ご信頼いただけたことに、大変うれしく感激いたしました。
この度のご用命をありがとうございました。