この度はご売却おめでとうございました。
ご依頼いただいたきっかけは、貸家に出されていた物件に長くお住まいであった個人的な友人が、住み換え先を探されるためにお問い合わせいただことからでした。
貸主（売主）様が、退去後は新たに借主を探すことはせず、ご売却なさりたいとのお考えを友人を通して伺っており、査定のご依頼もございましたので、空き家になったタイミングで室内に入らせていただき、物件の現地調査を致しました。
その後 4月10日にご自宅へ価格査定書を持参して、ご子息様と売主様ご一緒にどのように査定して、売出しはどうしていくかのをご説明、ご相談させていただきましたところ、その場で専任媒介でのご依頼を賜りました。
以前ご家族様が大手不動産会社で分譲マンションをご売却なさったとのことで、媒介契約の種類や内容は前もってご存じでした。
当初は古家付き建築条件無し売地として広告していましたが、購入希望者の裾野を広げるため、ご相談の上、途中から中古住宅として売り出すことに変更致しました。
その甲斐もあってか、広告掲載後すぐに購入希望者からのお問い合わせを受けまして、6月中旬には売買契約の締結に至りました。
そこまでは最速でしたが、金融機関からの借入に手間取り、結局融資実行可能日が8月初旬以降になったため、決済引渡し日はお盆以降のご予定となりました。
当初1年以内を目安にじっくり待っていただくご予定でしたが、お申し込みから物件引き渡しまでおよそ3ヶ月でした。
物件近隣は古家からの建て替えが進んでいる地域でもありましたので、最近の成約事例が沢山あり、売却価格は相場に則った設定でしたが、早くに成約に至ったのは売主様の人徳によるところだと思っています。
長いお付き合いではありませんでしたが、私を信頼してお任せいただいたことに感謝いたしております。
ありがとうございました。

ご購入おめでとうございます。
お客様のお父様とは以前から交流があったことで、お嬢様の最初のお住み換えから携わらせていただきました。
最初の賃貸マンションは2015年、そして二条駅近くのハイツへ2019年にお住み換え、そして今回分譲マンションのご購入をお手伝いさせていただきました。
実はこのマンション、昨年3月に売り出されたときにご紹介していまして、お部屋や立地等の良さから気に入られ、前向きにご検討していただいておりました。
内見してからお決めになろうとされていましたが、相手業者への申し出が一歩間に合わず別の方が成約なさってしまいました。
その後、他のマンションや戸建てをご紹介したのですが、なかなかご希望に合う物件に巡り会えずに決めかねていらっしゃいました。
そんな中、再びこのマンションの別の階層に売出物件が広告されたのを見つけ、すぐさまお情報を伝えさせていただきました。
以前お申し込みできなかった心残りもあって、速攻で内見いただき、価格交渉で売主様にお安くして頂いた末、購入をお決め頂きました。
このマンションは、近隣でよく売り出されているマンションに比較して新しめの建物です。
また、総戸数が少なくこぢんまりしていますが、しっかり管理がされていて人気があるところでもあります。
退去する方が少なく、ほとんどが分譲当時からお住まいの方のようです。
当時のお子様は既に独立なさっているようで、小さなお子様連れの世帯が少なく、お客様のように若い世帯の方は歓迎されているようでした。
ところでこの物件は、業者が再販する改装済み物件でもなければ、お住まいになっていた方が近々にリフォームされた物件ではなかったため、お住まいになるにはある程度リフォームが必要でした。
しかしながら、この点も不安を感じられるのではなく、逆に魅力を感じられていました。
と申しますのは、お父様はとても社交的な方で、様々な工事業者をご存じで、直接手配することもお出来になることから、内装、設備共に好みにオーダーメイドができ、その掛かった工事費負担分は物件をお安く取得することで賄えるとお考えになったからです。
こうしてお引き渡し後に大幅なリフォーム工事を経て、快適にお住まいいただけるのではないかと思います。
ほんとに長い間ご愛顧頂けて感謝しております。
今後もお困りの事がございましたら、是非ご相談をお待ちしております。
ありがとうございました。

お預かりした売買戸建てをインターネット広告に夕方掲載し、ホッと一息ついたところで、早くも翌日夕方に問い合わせのお電話をいただきました。
お問い合わせの内容は、一瞬同業者からの買取りの相談連絡だと勘違いするほどに極めて専門的なものでした。
後に判明したのですが、東京の大手企業でご活躍中の建築士先生で、宅建免許もお持ちだったので、その知識の拠り所に納得した次第です。
お話しを進めるに従って、とても丁寧で、相手の立場も考慮した振る舞い、果敢に問題に取り組む姿勢などから真摯な方という印象を受けました。
また、個人情報をそこまで伺っても良いのかと恐縮するくらいオープンに告げられるところも、今までにお逢いしたことのない率直な方でもありました。
リアルタイムにお客様の置かれている状況を事細かにお伝えいただけ、充分に意思疎通を行えたことでスムーズにお取引を進めることができました。
お客様とのこれまでのやり取りを数えてみると、いただいたメールだけでも１３８通、ショートメール、電話も頂戴しておりますので、やり取りは300を優に超えていると思います。
融資事前審査において承諾が下りていた金融機関での本審査が通らなかった時は、ご契約で予定している諸日程に間に合わせることが出来るのかと焦りましたが、その時も20社以上の新たな金融機関で果敢にお問い合わせくださっていましたので、安心してお待ちできました。
ここでも「一念岩をも通す」を身をもって実践なさっていることにも感心させられました。
ところで、融資審査で苦戦を強いられた要因は、お客様自身に因るものでは全くなく、物件がおよそ87年前に建築された築古物件であったことで不動産担保評価が付かなかったためでした。　そこまで古い物件でなければあっさり審査通過していたはずです。　お客様にはご苦労を強いてしまったと申し訳なく思っています。
「お客様の声」で沢山のお褒めのお言葉を頂戴しておりますが、このお客様だからこそ為し得た売買だと強く思っておりますので、こちらこそ大変お世話になりました。
物件引渡し後もゴミ捨ての事、町内会の事など気軽にお問い合わせ下さるなど、身近に感じて頂いていて嬉しく思います。
今後も末永いお付き合いをお願いいたします。
ありがとうございました。